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チャレンジの本質。ポテンシャルを発揮するために必要な2つのこと

”自分の到達できる最も高い場所はどこだろう”

自分の可能性、精神、才能などあらゆる場面で高みを意識するタイミングでは、2つの考えを深めることが必要となります。

一つ目は、高く飛べなくさせている「重り」を切り離すこと。

もう一つは、高く飛び立つための能動性を取り戻すこと。

マイナスをゼロにすることと、ゼロからイチを踏み出すための自然な熱量を取り戻すことが重要です。

ロケットが大気圏を出ると使い切った燃料タンクを切り離し、さらに広く高い宇宙へと進むように、「これまでの人生」で必要だったものを切り離さなければ進めないときがやってきます。

自然界(生命体)では、誕生し、成長し、死に、そしてまた新しい命が生まれるというサイクルがあります。

「現状維持」は本来、小さな終わりと始まりという「変化」を基盤にして成り立つ大きなサイクルでの普遍性であり、なにも変わらずに状態を保持するということではありません。

チャレンジの本質を理解する

大きな可能性にチャレンジすることに意識が向けられると、必然的に終わらせるべきものが見えてきます。

「チャレンジ」と聞くと、夢を叶えることや限界を超えていくことをイメージしがちですが、すでに持っているポテンシャルを淡々と認めていく作業が本来のチャレンジです。

小さく無力な自分を大きく成長させていくことではなく、本来の大きな自分を認めて「自分に戻っていく」ということ。

チャレンジに対して結果が出ても出なくても「自分の価値」が変わることはありません。

そうでなければ、結果を出すことそのものがいつの間にか目的とすり替わってしまいます。

その時点ですでにチャレンジは終了しています。それは単なる自意識の暴走であり、ポテンシャルの発揮とは似て非なるものです。

「これまでの自分」「これまでの人生」を終わらせる

潜在的なポテンシャルを発揮するために、終わらせるべきものを明確にすることが重要です。

それらの多くは「これまでの人生」にとって必要不可欠なものです。

何よりも大事にしてきたものが、チャレンジする際の重荷になるという周期は定期的に訪れます。

感謝して終わらせることが大切で、人生全体において「ワクワクしないこと」は定期的に切り離していきましょう。

今現在機能していたとしても、

□情熱がわかないこと

□ときめかないこと

□夢中になれないこと

□同じことを5年後もつづけていたいと思えないこと

□アイデアが自然にどんどん湧いてこないこと

□新しい刺激を感じないこと

働きかた、生活スタイル、人間関係、学んでいること、環境、持ち物、知識や習得してきたこと、創作スタイル、お金との関わりかたなどなど…

あらゆる面で「これまでの自分」「これまでの人生」にとって大事なことや必要不可欠だったものも、チャレンジする際には改めて整理していくことが重要です。

リセット時に生じる「不安という幻想」

環境や生活スタイルなど具体的なものについて取り上げましたが、とは言え「今現在機能しているもの」を手放すのは簡単ではありません。

人は未知のものに本能的に不安を感じるため、これからの人生には必要ないとわかっていても、「それに代わる確かな何か」がなければリセットするのがむずかしいのも事実です。

しかし、すでに情熱が尽きていることをあと5年、10年とつづけ、「こんなはずじゃなかった」と気づく、あるいは無気力なまま妥協でつづけている自分に慣れていく…そのほうがよほど戦慄が走るのではないでしょうか。

それでもリセットできないのであれば、環境や状況や生活スタイルが内面と癒着しているため、切り離せないということに気づく必要があります。

「感情や思考」と結びついている限り、表面的にリセットできたとしても、また同じような状況を無意識につくりあげてしまいます。

「感情や思考」に自分の軸を奪わせない

わかっていてもリセットできないという人は、自分の感情や思考を客観視する必要があります。

内面の客観視は、「自分自身」と「感情や思考」の癒着を引き剥がしていく作業です。

感情や思考に受動的になっている人は、「自分自身」と「感情や思考」が癒着し一体化しています。

感情や思考に対して能動的な人は、「自分自身」の価値や意図を主軸にして、「感情や思考」をどのように使いこなすべきかをつねに外側から考えています。

自分の軸を環境や他者の評価に奪われないのはもちろんですが、自意識と結びついた「感情や思考」に奪わせていては人生が翻弄されてしまいます。

意図、思考、感情、体験(体感)をすべて別々のレイヤーとしてわけない限り、ポテンシャルを発揮する方向に向かっていくことはできません。

参照:著書「天才の教科書」

「自分のスタイル」の新陳代謝を促す

これまで培ってきた働きかた、過去にうまくいった方法、今の自分を支えた考え…

これらは「今の自分」を作り上げた材料であり哲学でありスタイルです。

物事を判断する際の軸になったり、全活動の基盤として今の自分を支えてくれています。

しかし、潜在的なポテンシャルを発揮していくため、また自分の可能性を広げるチャレンジの際にはそれらの多くが足枷になります。

人も自然も常に変化しつづけます。

一言に「自分のスタイル」といっても人生のフェーズによって変わりつづけるものです。

身体が健康を保つのと同じように、「自分のスタイル」にも新陳代謝が必要です。

自分の軸からブレないことは大事ですが、「過去の産物」と自分の軸を混合し、がんじがらめで身動きが取れずポテンシャルを発揮できなければ、本末転倒です。

また、自分の性格、キャラクター、特性、能力などに対する固定的な思い込みにも新陳代謝が必要です。

一度思い込んだ自己イメージを継続させていくことなく、新しい可能性に向けて柔軟に更新していくことが重要です。

終わらせるべきものを見極めてリセットすると、そこに浪費していた創造力がまだ見ぬ可能性を切りひらく方向へと流れはじめます。

後編ではポテンシャルを引き出すためのチャレンジに関する能動性について解説したいと思います。

ゼロからイチを進める情熱と、1を100に向かわせるバイタリティの仕組みについて書きたいと思います。

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